「経験や勘」ではなく、
「根拠に基づいた」矯正治療を行っています
「経験や勘」ではなく、
「根拠に基づいた」矯正治療を行っています
矯正治療は「経験や勘」で行われていることがあります。
なぜでしょうか?
ある程度経験を積んでくると、治療方針や手順などのパターンがだいたいわかってきて、自分好みの治療法も確立されてきます。
ここでよくありがちなのが、これまでの経験と勘を頼りに明確なゴールを設定せず、ざっくりとした治療方針で自分好みの治療法に当てはめようとすることです。
歯列矯正は虫歯治療と異なり、問題が出たらその場で方向転換できる治療とも言えます。
例えば歯は一度削ってしまったら元には戻れませんが、矯正治療では万が一予想外の方向に動いてしまったとしてもリカバリーできることもあるからです(決して良いことではありませんが)。ある意味、矯正治療は可逆的な治療ととらえることもでき、それに甘えてしまうドクターもいるかもしれません。
では、果たしてぶっつけ本番的な治療をして問題は出ないのでしょうか…?
ゴールの見えない治療で本当に大丈夫なのでしょうか…?
予定通りに終わるのか…?
きれいに仕上がるのか…?
歯や顎の健康は守られるのか…?
このような疑問がよぎると思います。
もちろん問題は生じます。
パターン化された治療計画で全てのケースに対応できるわけがありませんし、また明確なゴールが見えない治療では無駄に治療期間が延長し、咬み合わせなどの機能性も回復できず、審美的な仕上がりも満足のいく結果が出せません。
それでは、当院ではどのような対応をしているのか?
科学的な根拠に基づき緻密な計算のもと「各ケースを正確に診断し、詳細な治療方針の立案、明確な治療のゴール設定」を行い、より具体的、現実的な治療計画を立案します。
明確なゴールを設定することは、最短距離での治療の進行、高い精度での治療(審美性、機能性、後戻りのしにくさ)が可能となり、また治療中のリスクを減らすことにもつながります。
各ケースの特徴と問題点を正確に把握しそれらを治療に反映させることは、治療を成功に導くうえで重要なポイントになります。
この手間を省いてしまうと治療が受け身になってしまい、リスク回避の遅れ、治療期間の延長、精度の低い仕上がりなど様々なトラブルが発生してしまいます。
大切なのは自分のやり方に患者さんを合わせるのではなく、私達がそれぞれの患者さんに合った治療法を見つけ出すことです。
当院では COA5 という矯正診断システムを利用し、科学的に現状を分析しながら歯や歯周組織の安全性やリスクも考慮して治療計画を立案します。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私達にお話ししていただけたらと思います。ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
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