ケース ⑱ 裏側矯正で出っ歯と凸凹が見事に治りました // 港区 田町
2021年11月1日
【年齢、性別】20代、女性
【費用】126万（上下とも裏側の装置）
【症状】凸凹、出っ歯
【治療方針】抜歯にて治療
【リスク】硬いものを食べたり、粘着性のものを食べたりしたときに、装置が歯から取れてしまうことがある
※After画像は32ヶ月後
患者様は出っ歯を気にして来院されました。元々歯のサイズが大きく、顎が小さいため出っ歯もそうですが凸凹もあり、特に下顎に関しては凸凹がひどく奥歯も内側に倒れていて大変な状態でした。狭いアーチを広げ、また抜歯することで、上下裏側の装置により出っ歯と凸凹を治しました。治療前後でフェイスラインが大きく改善したため、ご本人も大変満足されていました。友達から美容整形手術したの？と聞かれたそうです（笑）矯正治療だけでもこんなに顔が変わるんだという典型的なケースでした。
≪コラム≫ ～裏側矯正のメリット・デメリット⓵～
裏側矯正は現在もニーズは高く、世界中で行われている治療ですが、いわゆる「見えない矯正治療」「目立たない矯正治療」「気づかれない矯正治療」の中の一つです。最近ではマウスピース矯正もメジャーになりましたが、裏側矯正の歴史はマウスピース矯正よりもはるかに古く、これまで多くのメーカーが裏側の矯正装置の開発に取り組み、ひと昔前に比べ装置は大幅に改善されました。また長い歴史の中で世界中の多くの先生方の研究により治療法も確立され、誰でも高い精度で治療が出来るようになりました。裏側矯正の最大のメリットは、やはり装置が見えない、目立たない、他人に気づかれないということです。特に日本の場合、欧米とは異なり、いまだに矯正治療が社会に浸透しきれていない状況で、出来れば敬遠したい治療の一つではないでしょうか。でも歯並びを気にする人はたくさんいるわけで、どうしても二の足を踏んでしまう理由の一つが装置が見えてしまうことだと考えられます。でも裏側矯正であれば通常の日常生活を送る上ではほぼわかりません。誰にも気づかれないうちに美しい歯並びをゲットできる素晴らしい装置、治療と言えます。
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